死者は語らない

腐らないよう処置された遺体が数多く展示される、カラゴル博物館。
その展示物の一つ、『亡国の騎士』を毎日のように訪れる女性がいた。

「彼はね、私の婚約者だったのよ」

彼女は今日も、物言わぬ騎士へと語り掛ける――

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※ 死体に関する描写があります。ご注意ください。

※ 6/25 誤字修正しました。ご指摘ありがとうございます。

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