藍田ひびきの小説一覧

小説家になろう

こんな国、捨てて差し上げますわ

「ユリアーナ!本日をもって、お前との婚約を破棄する!」 『豊穣の聖女』ユリアーナは婚約者である王太子アルベリクから、突然に婚約破棄を言い渡された。しかもアルベリクは妹のフランシーヌと新たに婚約すると言う。  聖女を掲げる神殿側はそれを不服とし、ユリアーナとフランシーヌのどちらが聖女に相応しいか、....
著者 : 藍田ひびき
小説家になろう

妻が遺した三つの手紙

「ハロルド、私が嫁いできた日のことを覚えてる?貴方は開口一番「君を愛することはない」と言ったわね――」  ハロルド・クリーヴズ伯爵が見つけた手紙。それは、亡くなった妻から自分へ宛てたものだった。  読み進めながら、彼は妻との思い出を辿っていく。    手紙シリーズ第二弾。ざまぁはありません。 ※....
著者 : 藍田ひびき
小説家になろう

初恋の君と再婚したい?お好きになさって下さいな

「マルレーネ。離縁して欲しい」 結婚三年目にして突然、夫であるテオバルト・クランベック伯爵からそう告げられたマルレーネ。 テオバルトにはずっと想い続けている初恋の君がいた。ようやく初恋の女性と再会できた夫は、彼女と再婚したいと述べる。 身勝手な言い分に呆れつつも、マルレーネは離縁を受け入れるが…....
著者 : 藍田ひびき
小説家になろう

【連載版】ごきげんよう、元婚約者様

「最後にお会いしたのは、貴方から婚約破棄を言い渡された日ですね――」  ローゼンハイン侯爵令嬢クリスティーネからアレクシス王太子へと送られてきた手紙は、そんな書き出しから始まっていた。アレクシスはフュルスト男爵令嬢グレーテに入れ込み、クリスティーネとの婚約を一方的に破棄した過去があったのだ。 ※....
著者 : 藍田ひびき
小説家になろう

ごきげんよう、元婚約者様

「最後にお会いしたのは、貴方から婚約破棄を言い渡された日ですね――」  ローゼンハイン侯爵令嬢クリスティーネからアレクシス王太子へと送られてきた手紙は、そんな書き出しから始まっていた。アレクシスはフュルスト男爵令嬢グレーテに入れ込み、クリスティーネとの婚約を一方的に破棄した過去があったのだ。  ....
著者 : 藍田ひびき
小説家になろう

骸骨公女と呪いの王子

”骸骨公女”―― 呪いにより骨だけの姿となった公爵令嬢フロレンツィア。 それを知る者たちからは化け物と嘲笑われ、名ばかりの婚約者には冷たくあしらわれる日々だった。 嫌々ながらも出席した夜会の場を抜け出した彼女は、そこで見知らぬ青年と出会う。 フロレンツィアの姿を恐れることなく接してくる彼と踊るう....
著者 : 藍田ひびき
小説家になろう

大精霊士の移住計画~愛弟子が婚約破棄されたので出奔します!

「アニエス・コルトー!貴様との婚約は破棄させてもらう!」 「その婚約破棄、ちょっと待ったぁー!」  大精霊士シャンタルの弟子で精霊士見習いのアニエスは、第二王子のマティアスと婚約していた。だが夜会の場で突然、マティアス王子から婚約破棄を告げられる。  それに納得いかない大精霊士シャンタルは口喧嘩....
著者 : 藍田ひびき
小説家になろう

「好きな人ができた」と婚約破棄してきたのはあなたの方でしょう?

子爵令嬢レベッカはリーンハルト伯爵令息と婚約している。だがリーンハルトは突然「他に好きな女性ができた」と言い、一方的に婚約破棄を告げてきた。 このままでは行き遅れになってしまう。焦って新しい婚約相手を探すレベッカに対して、何故かリーンハルトが付きまとってきて…? ※3/17 日間総合ランキング3....
著者 : 藍田ひびき
小説家になろう

あなたの愛は要らない

その日、私は毒を飲んだ―― グラント伯爵夫人セシリアの結婚生活は、彼女が自死したことで終わりを告げた。 二人の子に恵まれ、周囲からは仲睦まじい夫婦と思われていたグラント伯爵夫妻。何がセシリアをそこまで追い込んだのか。 ※3/12 日間総合ランキング2位になりました。ありがとうございます! ※3/....
著者 : 藍田ひびき
小説家になろう

私は人形ではありません

伯爵令嬢アリシアには誰にも逆らわず、自分の意志を示さない。そのあまりにも大人しい様子から”人形姫”と揶揄され、頭の弱い令嬢と思われていた。 そんな彼女はダンスパーティの場でクライヴ・アシュリー侯爵令息から婚約破棄を告げられる。人形姫のことだ、大人しく従うだろう――そんな予想を裏切るように、彼女は告げ....
著者 : 藍田ひびき