愛の無い婚約と理解していたけど私が全部悪いことにされて学園追放はやりすぎよね?

著者:原雷火

アリアは光の魔法の才能を持つ男爵令嬢。公爵家の嫡男ヴィルヘルムと婚約していた。彼女は学園の魔法決闘トーナメントで、伯爵令嬢のイザベラと対戦。試合中にアリアが光の魔法を使った瞬間、イザベラは突然服を脱ぎ始める。これを見たヴィルヘルムは、アリアが洗脳の禁呪を使ったと非難し、試合を中止させてしまった。

アリアは自分が禁呪を使ったことを否定するのだが、ヴィルヘルムは彼女を信じず、婚約を破棄してしまう。さらに、彼はアリアが所属する新魔法開発クラブを危険分子と非難し、クラブを解散させようとした。

アリアは学園から退学処分を受け、魔法資格も剥奪されてしまうのだが……絶望の最中、彼女に救いの手を差し伸べたのは、新魔法開発クラブの部長で美形だけど変人のフェリクスだった……。

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