恋知らぬ辺境伯令嬢は隣国王子に騙されない

幼くして辺境伯の名を継いだレナータは、恋を知らずにその名を守るために奔走してきた。そんなある日、友人メラニーから盗人の汚名を着せられ、王子に罵倒され、社交界で爪弾きにされ……。言われなき罪に辟易していたレナータに手を差し伸べたのは、隣国王子カールハインツ。カールハインツの助力もあり、レナータはメラニーに嵌められたことを知り、復讐を決意した。……そんなレナータを、なぜかカールハインツはずっとにこにこ眺めている。

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