迷惑なほど婚約の申し込みがあるのは、御先祖様のせいです

「ブリーム子爵家のアパパネ嬢! 僕と婚約してくれまいか?」
アパパネは『勇者』と『聖女』の直系の子孫であり、そのため優秀な子が生まれやすいとされる一八・七五%の奇跡の血量を狙って婚約の申し込みが殺到するのだった。最も格上のインスブルック公爵家の申し出を受け、その他の話を穏便に断わろうとしていたところ、何とルーク第一王子からも婚約の申し込みが。王家は奇跡の血量と無縁のはずだが?

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