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優秀な魔術師を代々輩出してきた名門貴族ヘルメス家。その三男として生を受けたフレイにも、周囲は期待を向けていた。フレイ自身も、父や兄のような強い魔術師になりたいと夢見る。そして迎えた適性検査で、フレイには氷属性の適性しかないことがわかった。
かつて世界を魔神から救った七人の賢者。それぞれの属性が現代では基本属性と呼ばれており、数々の偉業を残した彼らに皆が憧れた。しかし唯一氷の賢者だけ、現代に偉業が伝わっていない。それが不人気の理由であり、実際に氷属性の魔術は他の属性に劣っていた。
「氷属性しか適性がないなど一族の恥だ! お前はもう私の息子ではない!」
優しかった父から勘当され、一人ぼっちになったフレイ。初めは悲しみに打ちひしがれていたが、次第に怒りへと変化した。理不尽な追放に、手のひら返しの態度。
「見返してやる」
立ち上がったフレイは強くなることを決意した。
そしてフレイは出会う。
七人の賢者の一人にして、小さくて可愛い師匠に。
短編なのでテンポ優先してます。
ちゃんと区切りまで書いています。
ジャンル別日刊8位!
レビュー