※現在こちらの作品はアルファポリス様の方で書籍化進行中で、正式に決まりましたら12/25に引き下げる予定です。読んでくれた方ありがとうございました!
リアーナ王国の第一王女エラは、国王夫妻に男児が生まれなかったため、将来は女王になることが決まっていた。
しかし、リアーナ王国と近隣の大国レミアとの関係が悪化すると状況は一変する。両国は関係を改善するために、王子と王女を結婚させることになった。
当然、適任なのはエラの妹リリアンだが、彼女が嫌がると、リリアンに甘い王様はエラに隣国へ嫁ぐように命じる。
仕方なくレミアに行くエラだが、肝心の王子はエラにほとんど会おうともせず、さらに部屋から出るなと言いつける。
王子には恋人がいて、エラとの婚約を破棄しようと画策しているらしいのだ。
鬱屈したお城での生活の中、エラはルイスという王宮騎士と仲良くなり、つかの間の安息を覚えるが──……
◇アルファポリスにも掲載しています!
◇誤字報告ありがとうございます!
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