番になったとたん、犬猿の仲の護衛騎士の心の声が聞こえ始めたのですが

著者:新 星緒

「レティシア可愛い! 妖精か? 絶対俺に惚れさせる!」
 突然、アレッシオからそんな声が聞こえて、驚く王女レティシア。彼とは五年も前から犬猿の仲なのだ。
 だというのに、精霊女王が選ぶ番になってしまった二人。
アレッシオにひそかに片思いをしているレティシアにとっては嬉しいことだ。けれど、アレッシオにとっては地獄のはず。
 そう思っていたレティシアに、彼から熱烈な愛の言葉が怒濤のように寄せられる。ただし、心の声で。 

 予想外のことに慌てるレティシアと、レティシアを手に入れるためにはなんでもしちゃうアレッシオのお話。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー