『頼むこのパーティーから出て行ってくれ』
とある日の事、元奴隷のエバー・カーターはリーダーで幼馴染の男とその恋人の手によってパーティーを追放された。
戦闘力0だが幼馴染という理由だけでパーティーに入れてもらっていたエバーは1人になると世界最弱モンスターのスライムさえも倒せず、途方に暮れていた。
そんな時だった。エバーは1人の【奴隷女性】と運命的な出会いをする。
奴隷女性はスキル『看破』を保有していた。対象の秘め事や隠された能力を見る事の出来るレアスキル。
これによって、エバーは自分が実はバフ術師という9999999分の1の確率でしか授かれない職業持ちであることを知る。
そして、バフ術師のユニークパッシブスキル『デモンフォース』、自分とリンクした相手を著しく強化する超レアスキルを保有している事が判明する。
その存在に気付いたエバーは、自分を失った事を幼馴染に後悔させるべく、あらゆるダンジョンの攻略に踏み出す。
そんな中、エバーは追放された日に幼馴染に言われた言葉を思い返し、もう1つの目標も見出していた。
『最弱の奴隷による最強のパーティー、そして……俺だけのハーレムを作り上げる。それで、あいつに伝えてみせる、ざまぁみろ……と』
ハイファンタジー日間19位
総合日間68位
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戦闘力0の俺は幼馴染パーティーから追放されて実は9999999分の1の確率でしか授かれない最強の後衛職業持ちであることが判明したので、最強の奴隷ハーレムを作ってざまぁしますのページへ
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