ごろごろみかん。の小説一覧

小説家になろう

勇者様を捨てた日

聖女リリアルは限界だった。魔王討伐のために旅をしているはずなのにいつの間にかハーレム軍団を作り上げてしまった勇者に。なのでリリアルは密かに決意を固める。 「勇者様を捨てて私は魔王様に与します!!」....
著者 : ごろごろみかん。
小説家になろう

勝手に幸せになってれば?

公爵令嬢ミレルダは目が覚めた。今まで愛していたと思っていた王太子への想いも、抱え込んでいた孤独も、全て吹き飛んだのだ。 階段から落ちたあの日。起きてすぐミレルダはスッキリとした頭で思った。 「婚約破棄?好きにすればいいじゃない。私も好きにするから」 今まで好き勝手されたぶん、これからは好きに生きて....
著者 : ごろごろみかん。
小説家になろう

フィナーレは飾れない

「もってあと半年でしょう」 頭が真っ白になった。アリエア・ビューフィティはあと半年で死ぬらしい。アリエアは公爵令嬢で王太子の婚約者だ。ただでさえ余命が半年だと宣告されて頭が追いつかないのに、ある日アリエアは見てしまう。婚約者である王太子と、見知らぬ令嬢がキスをしているのを。 *R15は保険です *....
著者 : ごろごろみかん。