彁イズミの小説一覧

小説家になろう

チャコの愛玩物語

エッセレジア王国の公爵令嬢仕えの女官チャコは、あちこち出しゃばり過ぎたことでクビになった。しかし調査させてチャコの優秀さを知ったオアシスの都市国家ヤルファンの王太子アーサーに拾われた。チャコを失ったエッセレジア王国は少しずつ歯車が狂っていく一方で、チャコはアーサーの妃となるのだった。....
著者 : 彁イズミ
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婚約破棄した殿下は王位継承権剥奪の上平民落ち、断種されて鉱山送りですか? 違う? 何だ、つまらないです

「僕は真実の愛を見つけてしまった」 公爵令嬢コーデリアは王太子アイザックから婚約破棄された。しかし国王はアイザックを次代の王として失格とし、またコーデリアのことも王妃としての資質に欠けると考えていたのだった。マイスカープ王国の未来のために、アイザックとコーデリアに課された運命は?....
著者 : 彁イズミ
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愛されないわたくし、我慢の限界で真実を知る

オールドリッチ公爵家の令息ウィンストンに嫁いだマーサであったが、結婚から二年も経つのに妻として愛されなかった。子供はまだなの? という義母の問いに、張りつめたものが切れたように口にした。離婚の申し立てをしたいと。しかし義母は驚き、ウィンストンを勘当してでもマーサを残したいという。その真意は?....
著者 : 彁イズミ
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僕の婚約者は超人なんて言われているけど、可愛らしい人なんだ

シャイニー・ヘボン伯爵令嬢は優れた頭脳と運動能力と美しさを具えた女性だった。シャイニーの婚約者アルフレッドはシャイニーと相思相愛だったが、何故愛されてるのかは知らなかった。そのささやかな謎が明らかになる。....
著者 : 彁イズミ
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家出したら婚約者ができた理由は、ボクの頭脳をもってしてもわからない

将来に対する見解の相違で母親と議論を交わした、スペンサー男爵家ボクっ娘令嬢アテナは、『この家から出てゆきなさい!』という言質が取れたので喜んで家出した。児童福祉法を盾に、取り引きのある商会に身を預かってもらうつもりだったのだ。しかし法解釈の観点から誘拐に当たるかもしれないと、商会には難色を示される。....
著者 : 彁イズミ
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婚約者を譲れですって? 了承しましたが、次がなかなか決まらないようです

「ドロシー嬢、頼む! シリルを譲ってくれ!」 国王の要請により、ロンズデール伯爵家の次期当主ドロシーはシリル・アボット伯爵令息との婚約を解消した。王都の怪異を鎮めるのに必要だったからだ。その潔い態度と判断力、優れた知性は、各方面に感銘を与えた。貴族学院入学後、ドロシーは優秀さを見せ付けるものの、新た....
著者 : 彁イズミ
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婚約破棄されたわたくしに全てが委ねられた

公爵令嬢カロライナはロイルホル王国の王太子エリオットに婚約破棄される。それこそ唐突に。何故? その日の夢に出てきた運命神によって、婚約破棄の内情を教えられた。運命神は言った。カロライナの選択こそが国の運命を左右するのだと。カロライナの選んだ未来は?....
著者 : 彁イズミ
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無力な私には嫌われ者のあなたが必要なのです

ソフィア・ニールネス伯爵令嬢は病弱で、ベッドから起き上がれる日の方が少ないくらいだった。ある日父の伯爵がソフィアに言ったのだ。世界一の魔法医がいる、治療する報酬としてソフィアとの結婚を望んでいると。何もできない自分に嫌気がさしていたソフィアは、魔法医ザナドゥに会ってみることにした。ところが彼は生理的....
著者 : 彁イズミ
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ずるいずるいが口癖の妹なんて、幸せになってしまえばいいのですわ

「お姉様ったらずるいですわ」 ブリュー子爵家の長女アイリーンは、妹シャーロットのずるいずるい攻撃に悩まされ、今日も一つしかないドレスを取られてしまった。しかもシャーロットはアイリーンの婚約者であるチェスター・フレミング伯爵令息としばしば会っているようなのだ。アイリーンがチェスターに問い質すと、意外な....
著者 : 彁イズミ
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盲目だった少女の言葉責めは、辺境伯のお気に入りです

辺境伯領にて、魔王と相撃ちとなって果てた英雄ボルクスの娘ライラは盲目だった。ところが神の使いを称する者に目を見えるようにしてもらうと、その目が大変なハイスペックだと判明。復活した魔王はライラを煽って悪感情を得ようとするものの、ライラは魔王の弱点を見抜き言葉責めにするのだった。怒った魔王はライラを手に....
著者 : 彁イズミ