いちいちはるの小説一覧

小説家になろう

用済み聖女の(不)自由きままな田舎暮らし

穢れを払い清める聖女として、幼い頃から国に尽くしてきたフィレーネ。 だが新たな聖女の出現によって、彼女は用済みとなり教会から追い出されてしまう。 しかも再度の列聖を封じるために、見ず知らずの相手を夫として充てがわれ、縁もゆかりもない土地で暮らさなくてはならなくなった。 体の良い厄介払いをされたフィレ....
著者 : いちいちはる
小説家になろう

女王さまの思いわずらい

アイリーンの婚約者はろくでなしだ。婚約者のいる身であるにも拘らず、堂々と浮気を繰り返している。 多少の火遊びならばと大目に見ていたが、今度の相手は浮気ではなく本気であるらしい。 だが家のためにも、彼のためにも、アイリーンは課せられた役目を果たさなければならない。 かくして彼女を顧みない婚約者と、そん....
著者 : いちいちはる
小説家になろう

女神の計らい

王命による婚約を解消されて、修道院入りしようとした伯爵家の令嬢が、新しい出会いによって幸せになる話。 ※ざまぁはないです。....
著者 : いちいちはる
小説家になろう

なりゆきと嘘と運命の番

「――彼女こそが私の運命、唯一の番です」 「おまえは一体なにを言ってるんだ?」 獣人の国ベルサリウス。神殿騎士であるコーデリアは、代わり映えのしない日々を安穏に過ごしていた。 だがある日のこと、はた迷惑な侵入者たちによって、その平穏は破られてしまう。 士官学校同期のイライアスと、彼を運命の番だと言....
著者 : いちいちはる