めもぐあいの小説一覧

小説家になろう

平民針傷治癒師ですが、推しの聖騎士隊長を射止めます~推しさえ側にいてくれたら私は国宝級って本当ですか?~

 アイビィーは成人を迎えるにも関わらず、黒豹の様に美しい聖騎士隊長ルーカスの推し事にかまけ、働き口も見つかっていないちょっぴり残念な女の子。  だが、実は国宝級の才を秘めていて!  ひょんな事から治癒能力を開花させ、なんと、推しのいる騎士団とお隣の魔法師団に入団することとなったのだが――  はじめ....
著者 : めもぐあい
小説家になろう

公爵令嬢は苛めに遭い恋愛戦線からあぶれたので、官僚となり無茶振り皇子の我儘に付き合っています

 公爵令嬢として皆に慕われ、平穏な学生生活を送っていたモニカ。ところが最終学年になってすぐ、親友と思っていた伯爵令嬢に裏切られ、いつの間にか悪役公爵令嬢にされ苛めに遭うようになる。  そのせいで、貴族社会で慣例となっている『女性が学園を卒業するのに合わせて男性が婚約の申し入れをする』からもあぶれてし....
著者 : めもぐあい
小説家になろう

『王妃選抜試験』会場に転移しまして

 ここは、モーゼの海ですかね? 私にも、海割りが使えたみたいで、ある意味気分がいい。  私の歩く先にいた人々がササアッと離れ、ヒソヒソと囁きながら距離をとっていく―― 「まあ、奇妙な恰好の人」「近寄らない方がいいですわよ?」「シルエットが一直線ですわ。女性らしさのかけらもございませんわね」  はあ?....
著者 : めもぐあい
小説家になろう

行き遅れにされた女騎士団長はやんごとなきお方に愛される

「ババアは、早く辞めたらいいのにな。辞めれる要素がないから無理か? ギャハハ」 ーーおーい。しっかり本人に聞こえてますからねー。今度の遠征の時、覚えてろよ!! テレーズ・リヴィエ、31歳。騎士団の第4師団長で、テイム担当の魔物の騎士。 『テレーズを陰日向になって守る会』なる組織を、他の師団長達が作....
著者 : めもぐあい