四馬㋟の小説一覧

小説家になろう

愛さなくても構いません。出戻り令嬢の美味しい幽閉生活

公家の血を引く貴族の娘でありながら、妾の子どもだからと本妻にはいじめられ、多額の借金を抱える子爵家に無理やり嫁がされてしまった胡蝶(こちょう)。その上、愛人を囲う夫からは見向きもされず、わずか一年で離縁されてしまう。生家に戻っても「出戻り女は一族の恥」だとして本邸には入れてもらえず、乳母のいる田舎へ....
著者 : 四馬㋟
小説家になろう

お笑いくださいまし、もう二度とお目にかからないつもりでした

貴子(たかこ)は名家の血を引く娘でありながら、顔にある痣のせいで醜女と呼ばれ、結婚できずにいた。お見合いはいつも散々な結果に終わり、その度に継母から「役立たず」だの「穀潰し」だのと罵られ、折檻されてしまう。全てを諦めていた貴子だったが、「可哀想なお姉様に譲ってあげる。優しい妹に感謝してよね」と異母妹....
著者 : 四馬㋟
小説家になろう

本物なのに偽物呼ばわりされた聖女の話

幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げ....
著者 : 四馬㋟
小説家になろう

この度、青帝陛下の妻になりまして

蓬莱国(ほうらいこく)を治める青帝(せいてい)は人ならざるもの、人の形をした神獣――青龍である。ゆえに不老不死で、お世継ぎを作る必要もない。それなのに私は青帝の妻にされ、后となった。望まれない后だった私は、民の反乱に乗して後宮から逃げ出そうとしたものの、夫に捕まり、殺されてしまう。と思ったら時が遡り....
著者 : 四馬㋟
小説家になろう

「おまえは魔女にでもなるつもりか」と家族に蔑まれ、国を追放された王女だけど、精霊たちに愛されて幸せです

妹に婚約者を奪われた挙句、第二王女暗殺未遂の濡れ衣を着せられ、王国を追放されてしまった第一王女メアリ。しかし精霊に愛された彼女は、人を寄せ付けない<魔の森>で悠々自適なスローライフを送る。はずだったのだが、帝国の皇子の命を救ったことで、正体がバレてしまい……....
著者 : 四馬㋟
小説家になろう

お城を追い出された王女は、庶民の暮らしを満喫する

絶世の美女と謳われた亡き母とうり二つの顔を持つ王女シルビア。父王に愛されず、継母の嫌がらせに耐える日々を送っている。ある時、その美貌を見初められ、隣国の王子に求婚されるが、そのことを快く思わない継母によって、城から追い出されてしまう。しかし全ては計画通り。祖父が残してくれた庭付き店舗で、のんびりハー....
著者 : 四馬㋟