歩芽川ゆいの小説一覧

小説家になろう

王子に婚約破棄された令嬢が、王妃に返り咲くまで

「グラングスト侯爵家、フェルメッツァ嬢! あなたとの婚約を、今、この時この場をもって破棄する!」 「はい?」  トゥムルトゥオーソ王国 ステッソ王子はそう言い放った。  呆然とするフェルメッツァの前に、新しい婚約者だというスピランテ嬢が現れる。そしてステッソはフェルメッツァに、婚約解消の書類に署....
著者 : 歩芽川ゆい
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婚約破棄された令嬢は、婚約者を奪った妹との過去に思いをはせる

婚約破棄された令嬢は、妹に現実を見せつける https://ncode.syosetu.com/n3237ib/ の妹ラクリマンド側のお話です。 妹ラクリマンドがなかなかに人気だったので、書いてみました。 妹が生まれて一緒に育ち、一方的にライバル視されて婚約者を奪い、ザマアに至るまでのラクリマ....
著者 : 歩芽川ゆい
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婚約破棄? そんな話は知らないのだがそもそも君は誰だ

「グラングスト公爵家のフェルメッツァ嬢、あなたとモルビド王子の婚約は、破棄されます!」  コンエネルジーア王国の、王城で主催のデビュタント前の令息・令嬢を集めた舞踏会。  プレデビュタント的な意味合いも持つこの舞踏会には、それぞれの両親も壁際に集まって、子供たちを見守りながら社交をしていた。そん....
著者 : 歩芽川ゆい
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傍若無人な皇太子は、その言動で周りを振り回してきた

 頭は良いが、性格が破綻している王子、ブルスカメンテ。  その権力も用いて自分の思い通りにならないことなどこの世にはない、と思っているが、 婚約者候補の一人、アフリットだけは面会に来いと命令しても、病弱を理由に一度も来ない。  とうとうしびれをきらしたブルスカメンテは、フェロチータ公爵家に乗り込ん....
著者 : 歩芽川ゆい
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婚約破棄を告げられましたけど、現実的に反論して勝利しました

「婚約を破棄する!」  ペルデンドシ王子の突然の宣言に、ブリランテ嬢は唖然としながらも、反論を試みた。  婚約破棄を告げられた女性が、冷静に反撃するお話、ざまあ成分は少ないです。....
著者 : 歩芽川ゆい
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婚約破棄された令嬢は、婚約者を奪った妹に現実を見せつける

「カンティレーナ、あなたとの婚約を解消しても良いだろうか」  マエスト王国の第1皇子サメンテは、王宮の東屋に呼び出した、婚約者であるレガート侯爵家カンティレーナ令嬢にそう切り出した。  婚約者を奪ったのは、実の妹だった。意気揚々とお妃教育に臨む妹、ラクリマンド。  3か月後、事態は思わぬ方向へ....
著者 : 歩芽川ゆい