水流花の小説一覧

小説家になろう

虐げられた後に溺愛されていた妻ですが、旦那様が記憶喪失になりました

伯爵家で虐待されていたアンナは、金で売られた政略結婚の先でも夫に辛くあたられる。 けれどアンナが『淫婦』であるとの嘘の噂はすぐに解け、溺愛の日々が始まる。しかしアンナの心境は複雑だった。 そんなある日、溺愛をしてきた夫が記憶を失った。 また最初の頃の酷い態度から夫婦関係が始まると、アンナはやっと今ま....
著者 : 水流花
小説家になろう

政略結婚の旦那様に「(執着の強い家系なので心が決まるまで)愛することはない」「(白い結婚の期間)お飾りの妻でも構わない」と言われてしまったんですが、優しすぎませんか?

初夜の前に「執着の強い家系なのでお互いの気持ちが固まるまで愛することを待つ」と言われてしまう。 とっくに好きなので待つのなんて無理ですが? 獣人の家系だったエイダン×好きな人には肉食系女子アミリア ジリジリと追えばジリジリと後ずされる二人の物語。 (4/10心情を1000字ほど書き足しました)....
著者 : 水流花
小説家になろう

最後の思い出に、魅了魔法をかけました

幼い時からの婚約者が、聖女と婚約を結びなおすことが内定してしまった。 愛も恋もなく政略的な結びつきしかない婚約だったけれど、婚約解消の手続きの前、ほんの短い時間に、クレアは拙い恋心を叶えたいと願ってしまう。 氷の王子と呼ばれる彼から、一度でいいから、燃えるような眼差しで見つめられてみたいと。 「....
著者 : 水流花
小説家になろう

世界を捨てる、5年前 〜虐げられた聖女と青年の手紙〜

9歳の時に神殿に連れてこられた聖女は、家族から引き離され神に祈りを捧げて生きている。 孤独を抱えた聖女の元に、神への祈りの最中、一通の手紙が届く。不思議な男からの手紙。それは5年に渡る、彼女と彼の手紙のやり取りの始まり。 世界を超えて届く手紙は、別の世界からの手紙のようだ。 交わすやりとりの中で....
著者 : 水流花