琥珀の小説一覧

小説家になろう

ピンク髪の男爵令嬢は、王家のピンチを救ったご褒美として『誰とでも結婚できる券』を望みます!

婚活のため王都に出てきたが、継母に邪険にされてお相手探しが難航している男爵令嬢ジュリエット。今日もまた、いけるやん!?と思っていた貴公子が、別の令嬢との婚約話を進めていると確定してがっくり。だが、帰宅途中、悪役令嬢の手の者?に襲撃を受けてしまい── ※秋月忍先生の「男女主従祭」企画参加作品です。全....
著者 : 琥珀
小説家になろう

「王太子」とかけて「種馬」と解きます

「ジュスティーヌ、嫉妬は見苦しいぞ!」昼休みの終わり、多くの生徒が行き交う王立貴族学院の中庭で、王太子アルフォンスは、連れのジュリエット・フォルトレス男爵令嬢の振る舞いを咎めた、自身の婚約者ジュスティーヌ・シャラントン公爵令嬢に、ピシリと言い渡した。アルフォンスの左腕はジュリエットに抱え込まれたまま....
著者 : 琥珀
小説家になろう

元悪役令嬢ですが、悪役令嬢小説を書いて食べています

「……テレーゼ、君との婚約はなかったことにしたい!」 貴族学院の卒業式に行われる舞踏会の夜。 テレーゼ・ファブリーツィオ侯爵令嬢は婚約者をめぐってトラブルがあった男爵令嬢のドレスに赤ワインをかけてしまい、その場で婚約破棄される。 修道院か領地での蟄居を選べと父侯爵に言われた彼女は、祖母の遺産を頼り....
著者 : 琥珀