藤川巴の小説一覧

小説家になろう

転生ラスボス令嬢はすべての選択肢を間違えて、バッドエンドルートを猛進しているようです

ゼルヴァン王国の公爵令嬢レティシア・オルティスは乙女ゲーム『聖女の信愛』のバッドエンドルートに登場する、攻略対象者に振られて世界を呪う最悪のラスボス令嬢。 妹に勧められて始めたゲームのはずが、死した瞬間、なぜか私はこのレティシア・オルティスになってしまった。 レティシア・オルティスは平穏無事にバ....
著者 : 藤川巴
エブリスタ

角砂糖が融解する

その恋は、甘い匂いがする。 「好きだって10回言ったら、同じだけ好きになってくれんの?」 「気を引きたくて、馬鹿みたいに必死だよ」 世界はいつだって、一番を作りたがる。 「好きってどんなものなの」 不器用幼馴染VS優しい先輩 『角砂糖が融解する』....
著者 : 藤川巴
エブリスタ

不埒に溺惑

「××もらってくれませんか」 玉砕前提の、一世一代の告白をしたつもりだった。 「小宮さんの誘惑に耐えられなくなったら、抱きます」 「ゆ、うわく……?」 ——それがどうして、こんなに難しい恋愛ごっこになってしまった? 「誘惑はお休み?」 「八城さんに誘惑されすぎて、それどころじゃない」 「恋愛....
著者 : 藤川巴
エブリスタ

夕暮れは、きみを隠して

契約名は、「婚姻」。二人を言い表すならば、「他人」。 『夕暮れは、人の気持ちをおかしくさせる。』 結婚一年目、不器用な小説家と編集者が織り成す日常生活。 優しくて残酷な秘密を抱えたまま、緩やかに愛は窒息して行く。積み上げるには永遠の時間を要するのに、崩す作業は恐ろしく呆気ない。 二人の愛の行....
著者 : 藤川巴
エブリスタ

夜は秘すもの

御堂裕臣は紳士の皮をかぶった獣。 恋愛ご無沙汰女子と堅物弁護士は深夜の過ちから、恋を始められる? 「自覚ないんですか。最悪ですね。俺以外に愛嬌ばら撒くなよ」 「恫喝ですか?」 「提案です」 「ああ言えばこう言う」 「職業病です」 『夜は秘すもの』....
著者 : 藤川巴
エブリスタ

あまやかしても、いいですか?

結婚相手は会社の王子様。 「俺ね、ダメなんだ」 「あーもう、キスしたい」 「それこそだめです」  甘々(しすぎる)男子×冷静(に見えるだけ)女子の契約結婚生活とはこれいかに。....
著者 : 藤川巴