高取和生の小説一覧

小説家になろう

「君を愛することは出来ない」と二回も言われた令嬢は、資本主義への道をひた走る

子爵令嬢のシェラン・オルトは、学園の卒業式で婚約者だったビルディスから、その婚約の破棄を告げられる。婚約破棄をされた貴族令嬢の行く先は限定されているが、シエラはなんとか自分で人生を切り開いていきたいと夢の世界へ足を踏み入れる。そこには誰かは知らないが偉そうな雰囲気のおっさんたちがいて、彼女はいくつか....
著者 : 高取和生
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続「股ユル令嬢」の幸せな白い結婚~いつまでも二人一緒ね~

婚約破棄された公爵令嬢フェミニムが、後宮の官吏カルブスと結婚して三ヶ月たった。フェミニムに守られていた王子が亡くなり、落ち着かない王宮にて、貴族が招集される日に、何かが起こる!? ※本作はタイトルにあるように「『股ユル』令嬢の幸せな白い結婚」の続編になります。前作を知らなくても、なんとなくお読みいた....
著者 : 高取和生
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「股ユル令嬢」の幸せな白い結婚

公爵令嬢のフェミニム・インテラは、保持する特異能力のために、第一王子のアージノスと婚約していた。だが王子はフェミニムの行動を誤解し、別の少女と付き合うようになり、最終的にフェミニムとの婚約を破棄する。そしてフェミニムを、子どもを作ることが出来ない男性の元へと嫁がせるのである。それが王子とその周囲の者....
著者 : 高取和生
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寒がりな氷結眼鏡魔導士は、七匹のウサギとほっこり令嬢の温もりに癒され、愛を知る

伯爵家のミーヤは、動物の飼育と編み物が好きな、ちょっとおっとりした女の子である。婚約者のブルーノは、地味なミーヤが気に入らず、ミーヤの義姉ロアナと恋に落ちたため、ミーヤに婚約破棄を言い渡す。その件も含め、実の父親から邸を追い出されたミーヤは、吹雪のため遭難したフィーザを助けることになる。眼鏡をかけた....
著者 : 高取和生
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骸骨と呼ばれた正妃は生贄となるけれど、きっちりカタはつけますので

骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事も側妃が請け負っている。マリーヌに与えられた最後の役割は、海の神への生贄だった。 本作は、柴野いずみ様主催の『ざまぁ企画』....
著者 : 高取和生
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寝取られ令息と底辺令嬢が、愛を深めていくお話

実の弟に婚約者を寝取られたジュネシスは、新しい婚約だの結婚だのに全く興味関心が持てなかった。しかし貴族の嫡男の義務として、世継ぎは必要だ。世話焼きで下世話な上司の紹介で、子爵令嬢のユリカと出会う。ユリカは外見底辺の子女であった。結婚を視野に入れていても、心通わせることが出来るのだろうか。 心に傷を負....
著者 : 高取和生
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堕ちた聖女は王命での結婚相手に「愛することはない」と言われたのです

歴代最高と評されていた聖女ミーナスは、彼女を疎ましく思う人たちによって、聖女を追放され、元々の婚約も破棄される。代わりに王命により、騎士イリオスと結婚することになる。 「君を愛することはない」と言うイリオス。愛がない結婚だったが、ミーナスの心の傷みは徐々に薄らいでいく。 しかし、最高の聖女を手放した....
著者 : 高取和生
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贖罪の婚約なら、破棄して下さい。

「贖罪の婚約なら破棄してください」 ポーラは婚約者のルイードに言う。ポーラ・ローキンスは、大国に挟まれた、テイジア王国に生まれた。ローキンス家は地味な子爵家だが、両親と二歳上の兄の愛情に包まれて、ポーラはすくすくと育っていた。何事もなく、幸せな生活だった。あの日までは。子爵家周辺の貴族の子どもたちと....
著者 : 高取和生
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「君を愛することはない」と言われたので、私は根性出しました

侯爵家の令嬢アマリーダは十歳の頃、公爵家の次男と婚約した。白百合夫人と言われる美貌の御母堂を持つご子息である、アマリーダよりも一つ年上の彼の名は、ジャスティという。 初めて顔合わせをした時に、アマリーダは、白金色の髪と翡翠のような瞳を持つジャスティに、一目惚れをした。 しかしジャスティは自分の母のよ....
著者 : 高取和生
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婚約破棄された眠り猫の令嬢は、子どもと老人の力を借りて、光り輝く

レオーネは、割とぼんやりしている令嬢である。領民などからは親しみを込めて、「眠り猫姫」と呼ばれているが、それは笑った時の瞳が、寝ている猫に似ているからだ。 そんなぼんやりしたレオーネは、表情は薄く、色素も薄く、顔貌も薄い。女性の体つきとしても、これまた薄いのだ。 ところでレオーネもお年頃になり、一応....
著者 : 高取和生