龍槍の小説一覧

小説家になろう

エバレット嬢の死の真相を知る者は、その重みに耐えねば成らない

語られる真相。 エバレット嬢の死が王国の歴史を変える。 その死を最大限に利用したとも云える王太后陛下の苦い思いは、禁書の中に記述され、王国の王家の矜持となる。 後代の国王と、第一王子が語る、その後の王国の物語。 エバレット嬢の死を悼むだけでは無く、最大限に未来に繋いだ者達の苦闘と悔恨の記録をお届け....
著者 : 龍槍
小説家になろう

公爵令嬢エバレットの、『最後の挨拶』

公爵令嬢 エバレットの悲劇。 何処までも、何処までも追い詰められた彼女がとった最後の手段は、矜持を持って自らの命断つ事。  彼女に何が起こったのか。 彼女の死が何を齎すのか。 責務と責任に生きたエバレットの最期の時。 血を吐く様な最後の挨拶。  ハッピーエンドマニアの中の人が贈る、悲劇の物語....
著者 : 龍槍
小説家になろう

エバレットの死を悼む『資格』が有るモノは…… 居るのだろうか?

エバレットの凶報を受け取った王太后。 その事実に愕然としながらも、事後の処置を進めざるを得ない。 それが、国母としての『責務』であった。 罪を認識し、その罪の罰を甘んじて受ける覚悟の元に、行動を開始する、 王太后として。 エバレットの愛したこの国は…… この国だけは、護らねばならないと、そう心に....
著者 : 龍槍