嘘告から始まる下剋上〜自宅に異世界の入り口を発見した俺は、レベルアップで異世界と現実世界を同時に無双する〜

著者:taki

ある日、主人公、西野壮平の机の中から『西野くん、大切な話があります。放課後屋上へ来てください』という手紙が見つかる。
差出人である松平陽子は、容姿端麗、スポーツ万能で西野のクラスにおいて一番人気のある女子だった。
嬉々として屋上へ行った西野は、そこで待っていた松平陽子に告白される。
「西野くんずっと前から好きでした。私と付き合ってください」
「俺で良ければ喜んで」
これでカップル成立、自分はリア充というなの青春勝利者に昇格したのだ。
そう喜ぶ西野の前に、クラスの中心メンバーの一人、鷲崎優斗とその取り巻きたちが現れた。
「残ねーん!!西野くん!!嘘告でしたー!!」
「いやー、賭けは俺の勝ちですわー」
「ギャハハ。本当にお前みたいなモブが松平さんに告られるわけないじゃん?まじウケる」
西野は自分が騙されたことを知る。
そして翌日、嘘告の一部始終がクラスの裏掲示板で公開され、西野は学校にいる間中、後ろ指を刺されることになる。
これからの学校生活に絶望する西野だったが、ひょんなことから、自宅に異世界への扉を見つけた。
それが、レベルとスキルとステータスによる西野の逆転無双劇の始まりだった〜
嘘告され、一部始終を動画に撮られて晒された主人公が、異世界でレベルアップして最強になり、成り上がる物語。
異世界ではモンスターを、現実ではムカつくクラスメイトや不良を倒したりします。…続きを読む

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