翻訳の魔導書を完成させた魔導師見習い。役立たずと言われ魔法学校と魔術師ギルドから追放されるもルーン文字を翻訳できることが判明し最強の付呪師(エンチャンター)となる

著者:清見元康

「リゼル・ブラウン。お前は破門だ、役立たずめ」
 魔導師見習いの少年リゼルは、長い年月をかけて作り上げた[翻訳の魔導書]が無価値と判断され、学長から魔法大学の破門を言い渡された。
 だが全ては、魔法の使えないリゼルを見下している、エリート気質の班のリーダーが仕組んだことだった。
 更にはリーダーの転移魔法の実験体にされ、見知らぬ地へと追放されてしまう。
 途方に暮れるも、リゼルは諦めなかった。
 やがて翻訳の魔導書には、あらゆる魔道具に使われている古代ルーン文字を翻訳できる力があると気づく。
 試しに付呪をして魔道具を作ってみたところ、世界最高峰の一品を完成させてしまった。
 リゼルはエルフの姉妹や多くの仲間たちとの出会い通じて世界一の付呪師として成長し、世界の魔法の在り方そのものを変えていくことになる。
※二章タイトルを修正しました(5月5日)
※第11話:一方その頃、魔法大学では2を間に追加しました(5月5日)
※第21話:あなたが一番→ギルドの判断へと変更しました。内容も少々変更しました(5月6日)
※第7、8、9話の内容を変更しました、以前のほうが良かったなど有りましたら是非(5月6日)
※上記の関係で第20、23話を微修正(5月6日)
※作品タイトルを微修正(5月6日)
※本作は他サイト様でも掲載しております。…続きを読む

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