俺が契約した女神様はアザトースと名乗りました

ユウトは16歳になって女神様との契約をすることになった。
誰が良いかなと神殿を巡っていた最中、信者零の可哀そうな女神様の勧誘を受ける。
実家からは才能無しと言われていた彼は相応しいかなと思い、その女神様と契約した。
「とりゃー」「…あれ、この女神、強い」
「眠いー」「可愛い」
「大丈夫ですか?」「美しくもなれるのか…」
強い、可愛い、麗しい。
実は三拍子そろっていた女神様だったことにユウトは後から気が付いた。
そして、他の女神様も気が付いた。
「まさか、あの神が…!?」
「ユウト君、その神と契約していてはいけません、私が代わりに契約されて差し上げます」
そのアルビノの女神様は、世界最凶レベルの邪神であったのだ。

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