小説家になろう 【一章完結】その日、王子の顔が壊れた 「……どうしようルーシー。俺、恥ずかしくて死ぬかもしれない」 「気が合うね、私も」 ――これは、秘密の痣を持つ明るい少女が、甘くて無表情の王子から、ずっと溺愛されてきたことに、気付いてしまう物語。 ♢♢♢ リーストン魔術学校に通うルーシーは、昨晩一つの呪いを解いた。 その呪いとは、自分の顔を.... 著者 : 杏野 いま 2022.02.02 小説家になろう