小説家になろう 思い出すのが遅い?いや、まだ間に合う! 「お、思い出すのが、一日遅い」 授業初日の教室でけつまずいて転んで、運悪く机の角に頭を打ち付け気を失って、運んでもらったらしい学園の救護室で意識を取り戻した、最初の感想。 昨日の私は、あろうことか入学式を遅刻ギリギリで学園に辿り着き、さらにあろうことか転んで金髪金目のこの国の王子に突っ込み、にも.... 著者 : 紀伊章(kii) 2023.06.14 小説家になろう