契約書の小説一覧

小説家になろう

口約束だからって破っていいとお思いでしたか、殿下?

あなたはいつも嘘ばかりついていらっしゃったのですね。 「大きくなったら結婚しよう」と言ってくれたのに。 「一生君だけを愛するよ」と甘い声で囁いてくれたのに。 結局わたしなんて、あなたにとっては真に好ましい相手と結ばれるために利用する都合のいい道具でしかなかったのでしょう。 でも――口約束だからって破....
著者 : 柴野いずみ【『傷モノ令嬢』&『隣国氷帝』コミカライズ決定!】
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婚約破棄された令嬢、ペナルティ無しで済まそうとするクズ令息に「ギャンブルで勝負しましょう!」と持ちかける

子爵令嬢ジェシカは伯爵令息グスタフに婚約破棄されてしまう。 ジェシカは抗議するが、グスタフは契約書に小さく書いてある文章を盾に、婚約破棄に伴うペナルティから逃れることができた。 ジェシカはせめて一矢報いたいと考えたのか、グスタフに「ギャンブルで勝負しましょう!」と持ちかける。 己の頭脳に自信を持つ....
著者 : エタメタノール
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婚約破棄?上等ですわ。

エミリアは婚約して10年の婚約者に公爵家主催の舞踏会で婚約破棄を告げられた。横にいるのは公爵令嬢。お腹には婚約者マルスの子が宿っていると高らかに声を上げた。エミリアは婚約者を寝取られたのだった。....
著者 : 浅村鈴
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幼馴染に告白したら、交際契約書にサインを求められた件。クーリングオフは可能らしいけど、そんなつもりはない。

 羽多野幸久(はたのゆきひさ)は成績そこそこだけど、運動などそれ以外全般が優秀な高校二年生。  そんな彼が最近考えるのは想い人の、湯川雅(ゆかわみやび)。異常な頭の良さで「博士」のあだ名で呼ばれる才媛。  彼はある日、勇気を出して雅に告白したのだが―  「交際してくれるなら、この契約書にサインして欲....
著者 : 久野真一