酒の小説一覧

小説家になろう

俺と勇者とビールと鍛冶屋

ここは旅立ちの村。 この村から勇者が旅だったことからそう呼ばれる辺鄙な村だ。 そして艱難辛苦の旅の末、めでたく勇者は魔王を倒し、世界に平和がおとずれた。 貧しい村は勇者の功績で年貢は免除、観光客が押し寄せる豊かな土地となる。 そんな村に勇者が20年ぶりに帰ってきたが……....
著者 : 小倉ひろあき
小説家になろう

迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記

 四十二歳のフリーライター江戸川剛(えどがわつよし)は突然異世界に迷い込む。  そして、最初に見たものは漆黒の巨大な竜。  彼が迷い込んだのは迷宮の最深部、ラスボスである古代竜、エンシェントドラゴンの前だった。  しかし、竜は彼に襲い掛かることなく、静かにこう言った。 「我を倒せ。最大限の支援をする....
著者 : 愛山 雄町
小説家になろう

魔導具師ダリヤはうつむかない

「すまない、ダリヤ。婚約を破棄させてほしい」 結婚前日、目の前の婚約者はそう言った。 前世は会社の激務を我慢し、うつむいたままの過労死。 今世はおとなしくうつむいて、いい妻になろうとして婚約破棄。 ダリヤは決めた。もう、うつむくのはやめる。 頑張って魔導具師の仕事をし、行きたいところに行き、食べたい....
著者 : 甘岸久弥