ノアの学園〜国父とよばれた高校生〜

 大人だけが化け物となった日本。

 学園の外は人間を喰い殺す化け物が跋扈し、子供たちは唯一の安全圏である学園で暮らすことになる。
 そんな世界で、主人公は生徒会長として「みんなを守る」ため、学園を国家へと変革した。生徒会は行政組織となり、風紀委員会は警察組織となり、校則は法となり、独自通貨が発行された。
 繰り返される仲間たちの死、迫られる選択、指導者である責任、裏切り、争い…絶望のネバーランドの中で、彼は少しずつ壊れていく…。

 学園を導き、そして【校国】を築いた彼は、後世の人々にこうよばれた。
『国父』、と…。

※本作が気になった方は、3件あるレビューを参考にしてみてください!

レビュー