悪役令嬢なので、溺愛なんていりません!【二章開始】

著者:みぃ

ある日公爵令嬢アレクシアは、前世のアラサー有森優花の記憶が甦る。同時に、この世界がなんとなくやった乙女ゲームの世界であることに気付いた。

与えられた役割は悪役令嬢。でもそれはいい。超がつくゴージャス美人でスタイル良しの悪役令嬢はかっこいいが詰まっている。それにヒロインよりはマシだ。

だけど断罪はされたくない。となれば、ヒロインが登場する前に王太子の婚約者候補を辞退しよう。どうせ嫌われているしね!ずっとストーカーまがいのことをしていたせいだけど。

今までの行動を思い返すと、申し訳ないやら、恥ずかしいやらで、むしろ王太子に近づきたくない。記憶が甦ると同時に恋心は霧散したのでフェードアウトさせていただきます!

無実の罪を着せられたくないので、ヒロインのカモさんたちは近づかないでください。恋だの愛だのアレクシアの人生に必要ありません。だって父と兄からの愛が重く、実家公爵家に居座りオッケー、身分もお金もあるのでお一人様を優雅に満喫します!

……と思っているのに、あれれ?

※ 作者に都合のいいゆるふわ設定なので合わない方はそっと閉じてください。
 のんびり更新していくので、お付き合いいただける方よろしくお願いします。

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