ハメられて追放された悪役令嬢ですが、爬虫類好きな私はドラゴンだってサイコーです。

 やってもいない罪を被せられ、公爵令嬢だったルナティアは断罪される。
 王太子であった婚約者も親友であったサーシャに盗られ、家族からも見捨てられてしまった。

 教会に生涯幽閉となる手前で、幼馴染である宰相の手腕により獣人の王であるドラゴンの元へ嫁がされることに。

 惨めだとあざ笑うサーシャたちを無視し、悲嘆にくれるように見えたルナティアだが、実は大の爬虫類好きだった。

 簡単に裏切る人になんてもう未練はない。
 むしろ自分の好きなモノたちに囲まれている方が幸せデス。

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