【連載版】おっさん剣聖、獣の国でスローライフを送る~弟子に婚約者と道場を奪われ追放された俺、獣人国王女に拾われ剣術の先生となる。実は俺が世界最強の剣士だったと判明するが、泣いて謝っても今更戻る気はない

著者:茨木野

アレク・サンダー。ゲータ・ニィガ王国の辺境、【デッドエンド村】で道場を構える、しがない剣士のおっさんだ。

この世界に転生者としてやってきてから38年。
道場を先代から引き継ぎ、慎ましく暮らしていた。

「ごめんなさい、アレク。あなたとの婚約を破棄させてちょうだい」

道場を新しくした日の朝、先代の孫娘から、突然の婚約破棄を言い渡される。
道場に通う男と恋に落ちてしまったようだ。

婚約者と道場を失ったアレクは村を出ることになる。
しかし森で獣人の姫と出会い……。

「やっと見つけました、あなたが【辺境の剣聖】様ですね!」

実は彼に育てられたものは全員英雄になっており、辺境の剣聖アレクサンダーの名前は全国にとどろいていたのだ。

アレクはミーア姫の依頼で獣人国ネログーマで剣術師範となる。

一方、アレクを失った婚約者は、不幸のどん底へと落ちていく……。

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