愛は惜しみなく与う③

「俺は、杏が大好きだよ」
あたしをここに留まらせてくれる魔法の言葉
「杏様が悲しむくらいなら、私が殺します。あなたのためなら、私は何だってできてしまうのです」
それぞれの気持ちは、複雑に絡み合う
その気持ちは彼女を傷つけるものなのか
それとも救うものなのか
「ただ笑って欲しいだけなのに。いつからこんなに欲張りになってしまったんでしょうか」
思いの強さは時に自らを滅ぼす
「ちょ!なんで鍵閉めたん!?」
「ん?なんとなく?」
近づく距離。その隙間はあとどのくらい?
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