幸福の悪役令嬢、聖女とかっていわれた幸福をもたらす令嬢は塔に閉じ込められ、婚約を破棄されすべてに絶望した。そんな彼女が幸せになる物語。

著者:ナナカ

私は幸福の令嬢と呼ばれました。私の持つスキルは「人々を幸福にする聖女」というもの、伯爵の末の娘であった私はこのスキルに目覚めた10歳の時に王太子殿下の婚約者となり、皆が私に優しくしてくれて自分は幸福だと思っていたのです。
だけど15の時、殿下が他の女性を愛しているということがわかり、婚約を破棄したいと申し出たのですが。私は捕らえられ、望み通りにしてやると婚約を破棄され、塔の一番上に幽閉されることになったのです。
鎖でつながれ、私は塔の窓からただ外を見るだけの日々を過ごしていました。ある時、塔の外から人々の悲鳴が聞こえてきて?
幸福をもたらすといわれた聖女が、悪役令嬢と言われるようになり、幸せをつかむまでの物語。

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