婚約者が「君を愛することは無い」と宣言した事情

著者:花鶏りり

子爵令嬢のシエナは、公爵家の次期当主であるアーノルドにとって五人目の婚約者であった。そんなシエナに対して会ったばかりのアーノルドは「私は君を愛することはない!」と、それはそれは大きな声で宣言した。困惑しつつも案内されたシエナの部屋に、アーノルドの最初の婚約者と名乗る女性がやってきて──?
美味しい料理さえ用意してくれたら何でもいい能天気ヒロインと、やむを得ない事情があったヒーローと、ヒーローを幸せにしたい女の子の話。

※「君を愛することはない」宣言するヒーローにそれなら仕方ないと思える事情があるとしたら、というのが元になった話ですので、ヒロインからヒーローへのザマアはありません

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