さようなら。大好きだった故郷

著者:CK

不作が続き、魔物が増え、彼女は『災厄の魔女』と呼ばれた。

人攫いに遭って初めて踏み入れた国は豊かな土地だった。
死を覚悟したその土地で、人の暖かみを知り、大事な人を得た。
心を開いた彼女は、自分の真の正体を知ることとなる……。

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