にわかシスターとして懺悔室でバイトをすることになったリーニャ。
懺悔を聞くだけの簡単な仕事だと気楽に構えていたが、バイト初日の最初の相手がまさかの皇帝陛下、そして懺悔の内容が重かった。
必至こいてマニュアル対応を試みた結果、「血染めの皇帝」に懐かれた(懐かれてしまった)リーニャに、平和な日々は戻るのか。
迅速に退路を断って来る皇帝陛下と、その求愛を躱したり躱せなかったりする庶民ヒロインのお話です。
※「(短編)懺悔室バイト初日に皇帝陛下が懺悔しにきました」の連載版になります。
第1章の内容は短編の方とほぼ同じですが、少し加筆・修正しています。
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