強制力なんて怖くない!

公爵令嬢のエラリアは、十歳の時に唐突に前世の記憶を取り戻した。

どうやら自分は以前読んだ小説の、第三王子と結婚するも浮気され、妻の座を奪われた挙句、幽閉される「サレ妻のエラリア」に転生してしまったらしい。

そんな人生は真っ平だと、なんとか未来を変えようと奮闘するエラリアだが、物語の強制力が邪魔をして思うように行かず……?

果たしてエラリアは王子の婚約者候補から外れて、好きな人と結ばれることが出来るのか?

強制力がエグいと思っていたら、実は強制力では無かった……そんなお話。

アルファポリス様に掲載していたものを読み切りにまとめました。
ゆるい話ですので、さらっとお読みいただければと思います。

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