十五年ぶりに目覚めたら、見知らぬ侯爵さまに求愛されました~私の「義弟」を名乗っていますが本当ですか?

「――やっと目覚めてくれましたね。愛しています、私のクラリス」

ある日私が自分の部屋で目覚めると、見知らぬ貴公子がそこにいた。
「もう、二度とあなたを放しません」
って、甘く囁いてくるけど、あなたどちら様でしょうか……?

――ああ、そっか。これ、夢なんだわ。
良い夢だなぁ……と思いつつ求婚を受け入れた私は、彼と一緒に夢の中の屋敷を散策し始める。

しかしどうやら、夢ではないようで……?

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