偽の聖女が奇跡の祈りを止めてしまった瞬間……、最後に発した彼の言葉をもう聞くことはできない

著者:相田めだ

 聖女マヌーサは真の聖女であるルイナから聖女を騙る罪人に仕立て上げられる。
 しかしマヌーサはこの国のある秘密を守るために聖女の祈りを捧げており、彼女が聖女でなくなった瞬間決して避けられぬ定めが国を襲うのであった。

「それでも本当に私が祈りをやめても良いのでしょうか?」
「ああ、もう充分だ」

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