相田めだの小説一覧

小説家になろう

可愛い私の妹に婚約者を寝取られましたが、別にもういらないのでお下がりとして差し上げます

 妹がなにやら私の婚約者と一緒に貴族が集まるパーティー会場でくだらないサプライズを企んでいるらしい。  昔から事あるごとに突っかかってくる可愛い私の妹は今度こそ勝ち誇った顔で「ごめんなさいお姉さま」と声をかけてきて――。....
著者 : 相田めだ
小説家になろう

ここにいて私の妹を騙るのは、ただの嘘つきでよく喋る醜い人豚。そうでしょう?

 公爵家に生まれ、両親から甘やかされて育った妹は豚のように肥え太り、わがままの限りを尽くしていた。いつの頃からか姉の物を奪うようになり、また敬うことすらしなくなった妹の悪行がどんどんエスカレートしていく。朝食のパン、交友関係、生徒会長の立場、しまいにはなんと婚約者まで……。「この屈辱に対する報いは絶....
著者 : 相田めだ
小説家になろう

お別れするのは構いませんが、多額の慰謝料をご用意できますか?〜正当な理由なく婚約破棄されるのならそちらがお金を支払うのですよ〜

「他に女ができたからお前とはもう別れる! 相手は伯爵令嬢で、平民のお前と違い貴族の妻にふさわしい女性だ! お前は実家に帰って俺に支払う慰謝料の準備をしておくんだな!」 「あの、なにか勘違いをされているようですが今回の件で慰謝料をお支払いになるのはダズ様の方ですよ?」  テナス商会の看板娘であるメ....
著者 : 相田めだ
小説家になろう

偽の聖女が奇跡の祈りを止めてしまった瞬間……、最後に発した彼の言葉をもう聞くことはできない

 聖女マヌーサは真の聖女であるルイナから聖女を騙る罪人に仕立て上げられる。  しかしマヌーサはこの国のある秘密を守るために聖女の祈りを捧げており、彼女が聖女でなくなった瞬間決して避けられぬ定めが国を襲うのであった。 「それでも本当に私が祈りをやめても良いのでしょうか?」 「ああ、もう充分だ」....
著者 : 相田めだ
小説家になろう

好いていない婚約者からの婚約破棄は構いませんが、浮気の代償は大きいですよ?

「貴様のように己の罪を改めぬ女は我が妻として認めん、この婚約は白紙に戻す! 今更後悔してももう遅いぞ!」  公爵令嬢アズールサは隣国の男爵令嬢ミザリアによる虚偽の被害証言のせいで、婚約者のマタトニア王太子から婚約破棄を告げられる。 「どうぞご自由に。私なら傲慢な殿下にも王太子妃の地位にも未練はご....
著者 : 相田めだ