公爵令嬢サンリには、日本で暮らした前世の記憶があった。サンリは成長するにつれて、転生先の世界のある事実に気が付いてしまう。この世界には大好きなメガネが存在しない! メガネをこよなく愛するサンリが絶望するには、十分過ぎる事実だった。しかしいつまでも絶望に打ちひしがれているほど、サンリはやわではなかった。サンリは無いなら作ればいいのだと考えるに至るのだが、実際にできるかどうかというと……。
転生したらメガネが無くて、公爵令嬢サンリは絶望した
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