この世界では『紋章』を身に宿すと魔法が使えるようになる。
異世界の伯爵令嬢リディアへと転生した私は、本来ならば人生で一度きり、それも神殿で厳かに入れるしかない紋章を、私自身の分身である『ドッペルゲンガー』で試しまくり、ついには禁断の複数紋を身に宿すことができるように。
ドッペルのおかげで魔力も増えて、なぜだか綺麗な魔族まで知り合いになったし、この調子でカッコイイ王子様とお知り合いになるぞ~! って痛い痛い痛い! この怨霊!!
わかってるよ! 領地もちゃんと護るってば!
旧タイトル『紋章とドッペルゲンガー ~領地の未来を託された私は複数紋(と怨霊)を身に宿して滅亡フラグを叩き折るようです~』
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