誰にでも魔力が合って当たり前の世界で、魔力無しで生まれたカリーナ。
周囲からも婚約者であるブライアンからも「魔力無し」とバカにされ続けてきた。
ある日、狩猟大会にブライアンが参加するため、婚約者として同伴したカリーナ。
そこにいるはずのない魔物が登場してパニックに。
しかし、魔物の目の前に立ち塞がるカリーナ。
魔物に腕を振り上げられて死んだ、と周りから思われたが――魔物がぶっ飛んだ。
「魔力無しなので腕力を鍛えました」
「なんで!?」
魔力無し怪力少女×理由があって優しくできない婚約者の話。
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