次の婚約者様には意中のお相手がいるらしい〜白い結婚でいいなら? 私に妥協しろと?〜

著者:ハル

王子妃殿下の侍女をしている私に、新たに婚約を結んだと知らされた相手は、王女殿下の護衛騎士で兄の友人だった。 

王宮で、いつも王女殿下の後ろを、頬を染め付いて歩いている彼。 

「白い結婚でいいなら……」 

この人は何を言っているのかしら? どうして私が妥協しなくちゃいけないの? 
白い結婚ならってことは、2年後に離婚する考えなのだろうか? 

一人目は婚約破棄で、二人目は離婚か――。 

どうせ結婚する気もなかったし、2年後に離婚したとしてバツが付いたところで何も変わらない。そう思っていたのだが――。 
 
※すれ違う二人がハッピーエンドで終わるお話しです。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー