罰ゲームで学園一の美少女に玉砕覚悟の嘘コクをしたら、まさかのOKだった。有頂天になる俺だけど……彼女はまさかまさかのヤンデレだった。

著者:三葉空

 市沢和史(いちさわ かずし)は、九十九学園に通う高校2年生。
 ある時、仲間内の罰ゲームで嘘コクをすることになった。
 しかもその相手は学園イチの美少女である、東雲塔子(しののめ とうこ)。
 これはもう、絶対にフラれると思って嘘コクしたら……まさかのOKだった。
 塔子は学園のお嬢様然とした顔とは違う、年相応にキャピキャピした可愛い彼女としての一面を自分だけに見せてくれる。
 だから、和史は有頂天になった。
 しかし……塔子が次第にその恐ろしい本性を露わにして行く。
 完璧な美少女だと思っていた塔子。
 彼女はまさかまさかの、ヤンデレだった。
 ヤンデレは恐ろしい。普通なら逃げたくなる。
 けど、和史は逃げることなく、真っ向からヤンデレな塔子と向き合い、更正させると誓った。
*この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。…続きを読む

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