三香の小説一覧

小説家になろう

桜は散る、梅は零れる、雪柳は吹雪く、アネモネの花便りは空に舞う (2/6に追記をしました)

婚約破棄をされて、貴族の令嬢としての将来を閉ざされたアネモネにプロポーズしたのは従兄のハモンであった。しかも辺境の砦へ出立する日に。そのためアネモネは、遠く離れたハモンへ手紙を送るために、5センチ7グラムのちびちゃいひよこを創り出したのだった。....
著者 : 三香
小説家になろう

桜は散る、梅は零れる、雪柳は吹雪く、アネモネの花便りは空に舞う

婚約破棄をされて、貴族の令嬢としての将来を閉ざされたアネモネにプロポーズしたのは従兄のハモンであった。しかも辺境の砦へ出立する日に。....
著者 : 三香
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「愛している」は、もう

前世で夫である国王に殺された私は、私を殺した夫に会うために王宮へ向かった。....
著者 : 三香
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追放、5日後。 ~悪名は利用してこそ価値がある~

魔女の娘として、悪役令嬢の悪名を与えられたリリティラは、ありがたく悪名を利用することにした。だって血も涙もない悪役令嬢の役をあなたたちが私に求めたのでしょう、と。....
著者 : 三香
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みそっかすティティリーゼの星屑拾い

ティティリーゼの趣味は人間観察。そんなティティリーゼも年頃になり婚約の申し込みが。相手は格上の公爵家の子息であったが、婚約を正式に結ぶ前に「婚約を破棄する」と言われてしまいーー。....
著者 : 三香
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青い子猫色の瞳の死神令嬢は、屋根の上で求婚される

癒しの力を持つマディーヌだが、その力が傷も病気も治せない、痛みを消すだけのものであったため、父親から臨終の立ち会いの仕事を強制されていた。幼なじみのセリアンが助けてくれていたが、辛い毎日に、15歳になったら駆け落ちをしようと約束をするのだった。....
著者 : 三香
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「恋がしたい」と言う婚約者に、婚約破棄をされまして 3 貴腐人王妃様の憂鬱なため息

「恋がしたい」のななめ横からの、ヘタレ王様と貴腐人王妃様の物語。 BL風味がありますので、苦手な方はご注意下さい。....
著者 : 三香
小説家になろう

「恋がしたい」と言う婚約者に、婚約破棄をされまして 2 ~貴腐人王妃様の甘いため息~

前作「恋がしたい」のななめ横からの補足のようなお話です。 前作でお持ち帰りされたパパ子爵のお相手が出てきますが、BL風味が入っていますのでご注意下さい。....
著者 : 三香
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冬の小鳥と呼ばれた君へ

金髪、碧眼、長身が人気の王国で、小柄でぽっちゃり茶色の瞳と髪のミルルージュは、ふくら雀のようだと陰で冬の小鳥と呼ばれ、自身の美貌を自慢する婚約者からも名前かわりに「ブサイク」と呼ばれ虐げられていた。 しかし婚約は王命であり、派閥の和睦の象徴でもあったことから、ミルルージュはいじらしくも健気に婚約者に....
著者 : 三香
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冬薔薇の咲く庭 ーー「一目惚れです」と告白されて付き合ったのに、賭けでしたーー

冬の夜会会場で、恋人が自分を対象に賭けの恋愛をしていたことを知ってしまったセシリア。 ショックを受けるがセシリアは、逃げ出すのではなく震える足でーー。....
著者 : 三香