夕立悠理の小説一覧

小説家になろう

竜王陛下の番……の妹様は、隣国で溺愛される

誰か。誰でもいいの。──わたしを、愛して。 物心着いた時から、アオリに与えられるもの全てが姉のお下がりだった。それでも良かった。家族はアオリを愛していると信じていたから。 けれど姉のスカーレットがこの国の竜王陛下である、レナルドに見初められて全てが変わる。誰も、アオリの名前を呼ぶものがいなくなった....
著者 : 夕立悠理
小説家になろう

今度こそあなたの幸せを願える私になりたい

――幸せになりたかった。幸せになれるはずだった。 アリサ・ウィルシュタイン侯爵令嬢は、ずっと昔から慕っていた王太子との婚姻を一か月後に控え、幸せの絶頂にいた。けれど、何者かに嵌められ、王太子暗殺未遂の罪をきせられ、処刑されてしまう。次に目覚めたとき、アリサは、王太子と婚約する直前の12歳になっていた....
著者 : 夕立悠理
小説家になろう

愛されない王妃は、お飾りでいたい

──私が君を愛することは、ない。  クロアには前世の記憶がある。前世の記憶によると、ここはロマンス小説の世界でクロアは悪役令嬢だった。けれど、クロアが敗戦国の王に嫁がされたことにより、物語は終わった。  そして迎えた初夜。夫はクロアを愛せず、抱くつもりもないといった。 「イエーイ、これで自由の身だ....
著者 : 夕立悠理
小説家になろう

ちょっとまって、私、溺愛とかいりませんからー!

公爵令嬢として生を受けたアデラインには、秘密がある。それは、前世の記憶があること。前世によると、この世界はロマンス小説の世界であり、アデラインは聖女である妹を虐める悪役令嬢だった。  けれど、アデラインは、シナリオに逆らわず、婚約破棄され、敗戦国の隣国に嫁がされるという事実上の国外追放の処分をうける....
著者 : 夕立悠理
小説家になろう

感情を殺すのをやめた元公爵令嬢は、みんなに溺愛されています!

──お前の笑い方は下品だと、言われた。  だから、笑うのをやめた。 ──お前の涙は、鬱陶しいと言われた。  だから、泣くのをやめた。  第二王子の婚約者に、無機質すぎると婚約を解消され、公爵家から追放され、平民になったブレンダは、貴族も通う全寮制の学校に特待生として、通うことになる。  そこで、....
著者 : 夕立悠理
小説家になろう

死にたくないので、全力で媚びたら溺愛されました!

「喜べ、お前の結婚が決まった」 そう父に言われたとき、リリアンは前世の記憶を思い出した。前世によると、ここは乙女ゲームの世界で、リリアンは序盤にラスボス兼攻略対象者の旦那様に殺されるただのモブ。せっかく今まで頑張って生きてきたのに死にたくない!リリアンは必死で、旦那のオーウェンに媚びることに。すると....
著者 : 夕立悠理