小説家になろう ヴェールの向こうの宝石 王家主催の夜会でマヌカはケーキを頬張っていた。 婚約者も来ている筈だが今日はまだ見ていない。 そんな事よりもケーキだ、とヴェールの内側でマヌカは瞳を輝かせた。 そんな時だ。 会場の中心付近で大きな声がマヌカの名を呼んだ。 ※残酷な描写は念のためです。 恋愛要素は少なめ。.... 著者 : 夢猫 2023.01.18 小説家になろう