守雨の小説一覧

小説家になろう

古城で暮らす私たち ~魔女と学者と少年の一見穏やかな日々~

ニナは魔女の師匠に「もうお前に教えられることはない。魔女として成長するために、今後は都会に住んで人と触れ合いなさい」と言われて村を出た。 首都に出て師匠が顧客に貰ったという小さなお城で暮らし始めたニナの前に、その城の正当な相続人であるレクスが現れる。 ニナと学者レクスは、契約を交わして二人で古城暮....
著者 : 守雨
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手札が多めのビクトリア 2 【コミカライズ・書籍発売中】

ビクトリア、ノンナ、ジェフリーが五年ぶりに帰国した。 ビクトリアは「もう私は工作員じゃないのだから」と自重しようとするが、彼女の才能・知識・技術がビクトリアを次々に厄介な事件へと導いてしまう。  ジェフリーは才能あふれるビクトリアを見守りながら彼女がのびのびと生きられることを願い、迷っているビク....
著者 : 守雨
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走竜国の第三王女~きまじめ王女は隣国の中尉に翻弄される~

レーイン王国の第三王女ルシィはある日、五歳年下の婚約者が他の女性を愛していることを知り、婚約を解消する。そして隣国ヒックス王国へと遊学することになった。遊学の期間は二年。 道中を守るのはヒックス王国の軍人フィリップ・ステグナン中尉。 フィリップは走竜を買い付けに訪れ、走竜を連れて帰る旅にルシィが同行....
著者 : 守雨
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公爵夫人マリアンヌの、優雅ではない日常(マリアンヌシリーズ)【コミカライズ】

超!!!天才発明令嬢のパワフル領地改革(旧題『妹はたいてい憎まれ役』)の続きのお話です。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 天才少女と呼ばれていたマリアンヌは公爵夫人となり、夫アレクサンドルと三人の子供たちと楽しく暮らしている。 天才少女は大人になっても天才っぷりが衰えず、戦争においても....
著者 : 守雨
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手札が多めのビクトリア1〜元工作員は人生をやり直し中〜【書籍発売中・コミック連載中】

 ハグル王国の工作員クロエ(後のビクトリア)は、とあることがきっかけで「もうここで働き続ける理由がない」と判断した。  そこで、事故と自死のどちらにもとれるような細工をして組織から姿を消す。 その後、二つ先のアシュベリー王国へ入国してビクトリアと名を変え、普通の人として人生をやり直すことにした。  ....
著者 : 守雨
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小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する 【書籍発売中・コミカライズ】

豊かな小国サンルアン王国の宰相の娘にして侯爵令嬢のベルティーヌ。 二週間後の結婚を控えていた幸せなある日、自国が直接関わってはいない戦争の賠償金の一部として戦勝国に嫁ぐことになってしまう。 絶望と諦めを抱えて戦勝国へと嫁ぐ旅を経て到着したベルティーヌは、生まれてこの方経験したことのない扱いを受ける。....
著者 : 守雨
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シャーロット〜とある侍女の城仕え物語〜 【書籍化・コミカライズ】

 シャーロットはランシェル王国の王城で働く侍女だ。  月に一度のお休みの日はいつも朝早くお城を出て実家へと向かう。 「両親が帰って来ているかもしれない」  毎月そう思いながら遠くの家まで早足で帰る。そんなシャーロットには彼女自身も知らない大きな秘密があった。秘密を知らないままシャーロットはお城で働き....
著者 : 守雨
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王都の行き止まりカフェ『隠れ家』~うっかり魔法使いになった私の店に筆頭文官様がくつろぎに来ます~

 病で人生を終える直前、マイは異世界へと送り出された。送り出してくれた祖母の餞別は魔法の知識と魔力。  マイは王都の行き止まりにカフェを開き、「健康に生きていられるだけで大成功よ」と思いながら暮らしている。  筆頭文官のヘンリーは、マイが作る料理に魅せられてカフェ『隠れ家』に連日通ってくる。  異世....
著者 : 守雨
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王空騎士団と救国の少女~世界最速の飛翔能力者アイリス~【書籍化・コミカライズ】

グラスフィールド王国の『王空騎士団』は、男性の一万人に一人にしか現れない飛翔能力者の集団である。彼らはこの国の春と秋に飛来する巨大な肉食の鳥「巨大鳥(ダリオン)」から人々を守っている。  王空騎士団は国民の憧れの的であり、騎士団員は貴族に歓迎される存在だ。主人公アイリス・リトラーも飛翔能力者に憧れて....
著者 : 守雨
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女伯爵アンバーには商才がある! やっと自由になれたので、再婚なんてお断り 【書籍発売中】

◆旧タイトル『再婚なんてお断り』 オルブライト伯爵家の一人娘アンバー・オルブライトは侯爵家の三男ブランドン・オルコックと政略結婚した。 侯爵家側の要求はただひとつ。オルブライト家の財政管理をブランドンが行うこと、というものだった。 なのにそのブランドンはある朝、娘のような年齢の侍女キャシーを連れて家....
著者 : 守雨