望月 或の小説一覧

小説家になろう

初夜開始早々夫からスライディング土下座されたのはこの私です―侯爵子息夫人は夫の恋の相談役―

本日、サオシューア侯爵子息のグラッド様と結婚した私……リファレラは、『初夜』の現在、彼のスライディング土下座を受けております。 「済まない、僕は君を愛することは出来ない!!」 話を聞くと、婚姻式の数日前に『初恋の人』と付き合い始めたとか。えぇ、これはもう完璧な“浮気”ですわね。 更に旦那様は、妻....
著者 : 望月 或
小説家になろう

【短編】「君を愛することはない」? では逆に全力で愛しますとも! お望み通り好きにやらせて頂きますね?

私ことユーシア・ランブノーは、ランブノー男爵家が代々産まれ持つ回復魔法を持たずに産まれてきた為、長い間家族から虐げられて生きてきた。 ある日、姉のララーナに縁談の申込みが届く。それは、一年間に四人もの縁談相手に逃げられたウルグレイン伯爵からだった。 案の定姉は嫌がり、矛先が私へと向く。私が姉の代わ....
著者 : 望月 或
小説家になろう

冷徹公爵様にお決まりの「君を好きになることはない」と言われたので「以下同文です」と返したら「考え直してくれ」と懇願された件について

私ことアディル・ラヴェインは、伯爵家の一人娘であり、日本からの転生者だ。 そんな私は、義妹と相思相愛で結婚の約束までしていたと噂されているヴァルフレッド・オブラスタ公爵と政略結婚をし、只今、初夜の真っ最中である。 私を睨みつけている公爵閣下から、あのお決まりの言葉が出ることを今か今かと待ち侘びて....
著者 : 望月 或